二人目の出産でも無痛分娩はできる?

一人目が自然分娩でも、二人目から無痛分娩は選べる?

「一人目の出産がすごく痛かったから、次は無痛分娩にしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、人目の出産でも無痛分娩を選ぶことはもちろん可能です。一人目を自然分娩で出産された方でも、二人目から無痛分娩に切り替えることに問題はありません。

実際、一人目の痛みがトラウマになっていたり、産後の体力を温存したかったりという理由で、二人目から無痛分娩を選ぶママもいます。出産への不安を少しでも和らげる選択肢として、とても心強いですよね。

ただし、前回の出産の状況や、過去の病歴(帝王切開の経験や合併症など)によっては、対応が異なる場合もあります。無痛分娩を希望する場合は、なるべく妊娠初期の段階で主治医の先生に相談しておきましょう。

出産経験がある方が二人目で無痛分娩を選ぶメリット

産後の回復がスムーズで上の子の育児と両立しやすい

無痛分娩では麻酔を使って陣痛の痛みを和らげるため、出産時の体力の消耗をグッと抑えられます。その結果、産後の体の回復が比較的スムーズに進む可能性があります。

二人目の出産では、退院したらすぐに上の子のお世話が待っています。保育園の送迎や毎日の遊び相手など、ゆっくり休めないことも多いはず。

産褥期(さんじょくき)はなるべく無理をしないことが一番です。回復のペースには個人差があるので、パパやご家族のサポートに頼りながら過ごしましょう。

計画分娩なら出産の段取りがつけやすい

無痛分娩の多くは「計画分娩(あらかじめ出産する日を決めておく方法)」で行われます。入院日が事前に決まるので、上の子の預け先の手配や、パパのお休み調整など、家族のスケジュールが立てやすくなるのが大きなメリットです。

出産を経験している方は、いざ陣痛がくるとお産が早く進むことが多いもの。計画分娩なら、あらかじめ医療体制が整ったタイミングで落ち着いて出産を迎えられます。

リラックスして出産に臨みやすい

痛みが和らぐことで、心にゆとりを持って赤ちゃんを迎えられます。クリニック・病院によっては、上の子やパパと一緒に出産の瞬間を和やかに共有できることもあります。

また、痛みにパニックにならず、助産師さんの声を聞いて冷静にいきみ方をコントロールしやすいというメリットも。出産の時間をより穏やかな気持ちで臨めるでしょう。

二人目の無痛分娩で知っておきたい注意点

お産の進みが早すぎて麻酔が間に合わないことがある

出産を一度経験していると、子宮口が開くスピードが早く、陣痛が始まってから出産までの時間が短くなる傾向があります(※)。そのため、陣痛がきてから病院に向かった場合、到着時にはお産がかなり進んでいて「麻酔の処置が間に合わない!」というケースもゼロではありません。

こうした事態を避けるために、以下のポイントを意識しておきましょう。

  • 陣痛かな?と思ったら、迷わず早めに病院へ連絡して向かう
  • あらかじめ日を決める「計画分娩」を選ぶ
  • 24時間いつでも無痛分娩に対応してくれる病院を選ぶ

※参照元:いこまともみ レディースクリニック公式HP(https://ikomatomomi-sanka-clinic.com/news/news-681/)

麻酔による副作用の可能性

無痛分娩で使われる硬膜外麻酔では、まれに以下のような副作用が起こることがあります

  • 血圧の低下
  • 頭痛
  • 発熱
  • 足のしびれ

必ず発生するわけではありませんが、事前にリスクを知っておくことは大切です。少しでも不安な点があれば、納得いくまで担当の先生に聞いてみてください。

※参照元:木野産婦人科医院公式HP(https://kinomaternityclinic.jp/column/pregnancy/3541/)

通常の分娩よりも費用がかかる

無痛分娩は通常の自然分娩と比べて約15万円〜20万円ほど費用が追加でかかる傾向があります(※)。金額や支払い方法は病院によって大きく異なるため、事前にしっかり確認しておきましょう。

※参照元:マタニティスタイルHP(https://stmc.jp/article/painless-childbirth-cost/)

二人目の無痛分娩を成功させるクリニック・病院選びのポイント

二人目の出産で無痛分娩を希望する場合、病院選びはとても重要です。以下のポイントをチェックしておきましょう。

  • 24時間365日、無痛分娩に対応しているか
  • 麻酔科の専門医がいるか(常駐しているか、すぐに駆けつけられる体制か)
  • 自然に陣痛がきた場合でも、途中から無痛分娩に切り替えられるか
  • 前回の出産の状況を踏まえて、親身に説明してくれるか

特に二人目以降はお産が早まる可能性があるため、夜間や休日でも「柔軟に、スピーディーに対応してくれる体制があるか」が大きな判断基準になります。

まとめ

一人目が自然分娩だったとしても、二人目で無痛分娩を選ぶことは十分に可能です。産後の体力が回復しやすく上の子のお世話への影響を減らせることや、計画的に段取りが組めることなど、忙しいママにとって嬉しいメリットがたくさんあります。

一方で、お産が早く進んで麻酔が間に合わないリスクや、費用面での注意点も知っておく必要があります。

出産方法は、ママ自身の体調やライフスタイルに合わせて選ぶのが一番です。「二人目は無痛にしようかな」と少しでも気になっているなら、ぜひ早めに産婦人科の先生や助産師さんに相談してみてください。

無痛分娩に対応している
大阪市でおすすめの3院

出産のかたちは一人ひとり違います。初めての出産で不安を感じている方もいれば、上の子のお世話との両立に不安な方、持病を抱えながらの出産に不安な方もいるでしょう。
そんな多様な女性の想いに応えてくれる、大阪の無痛分娩施設を紹介します。

はじめての出産を
迎える方に心強い
ENAレディースクリニック
ENAレディースクリニックの個室
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/facility/)
ENAレディースクリニックの食事
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/delivery/)
ENAレディースクリニックの受付
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/facility/)
  • 常勤の麻酔科専門医と連携した24時間365日体制なので予定通りに陣痛が起こりにくい初産婦にも対応してもらえる
  • 母乳外来や産後の母子同室・別室選択可能、育児相談可能など、産後の不安もサポートしてくれる
無痛分娩費用 150,000円
個室料 8,000~16,000円
無痛分娩の
種類
計画無痛分娩
自然無痛分娩
所在地 大阪府大阪市都島区都島北通1-22-10
アクセス 谷町線/都島駅より徒歩5分

電話番号:06-6921-3313

9:00~12:00(月~土)
17:00~19:30(火・水・金)
お子さま連れでも
安心できる
西川医院
西川医院の個室
引用元:西川医院公式HP
(https://www.nlc1.net/about/faci/)
西川医院の食事
引用元:西川医院公式HP
(https://www.nlc1.net/about/meal/)
西川医院の託児室
引用元:西川医院公式HP
(https://www.nlc1.net/about/faci/)
  • 分娩~入院の間、24時間待機している専任の保育士に上のお子さんを預けられる
  • 産後には旦那さんだけでなく上のお子さんも一緒に面会できる
無痛分娩費用 150,000円
個室料 27,000~49,000円
無痛分娩の
種類
自然無痛分娩(※1)
所在地 大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北2-16-10
アクセス JR環状線/寺田町駅より徒歩5分
近鉄南大阪線/河堀口駅より徒歩5分

電話番号:06-6714-5218

9:00~12:00(月~土)
14:30~16:00(月)、
16:00~18:00(火・木・金)
持病を抱えている方に
寄り添う
千船病院
千船医院の個室
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/department/sanka/nyuin/)
千船医院の食事
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/department/sanka/nyuin/nyuin02/)
千船医院の受付
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/about/floormap/)
  • 心臓疾患や糖尿病などを抱える場合でも、各科と連携し無痛分娩が適切かを慎重に判断
  • 集中治療室を備えており、万が一の際も同じ病院内で対応するため移動が不要
無痛分娩費用 初産婦:150,000円
経産婦:130,000円
個室料 14,000円
無痛分娩の
種類
自然無痛分娩(※1)
所在地 大阪府大阪市西淀川区福町3-2-39
アクセス 阪神なんば線/福駅より徒歩1分

電話番号:06-6471-9541

9:00~12:00、 13:00~17:00(月~金)

掲載の情報は2025年4月調査時点のものです。金額などはあくまで目安となりますので、詳細は各クリニックにお問い合わせください。

※ENAレディースクリニックの個室の写真は、Aコース 17,600円(税込)の個室です。
※西川医院の個室の写真は、K room(特別室Ⅰ室):49,000円(税不明)の個室です。
※:費用について:無痛分娩費用・個室料金は非課税となります。
※1:計画無痛分娩は患者さんによる希望では行っておらず、医学的に分娩を進める必要がある場合に限り実施。