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陣痛が来た後でも無痛分娩に切り替えられる?

「最初は自然分娩のつもりでも、途中で痛みに耐えられなくなったら無痛分娩に切り替えられるの?」と不安に思う方は少なくありません。

本記事では、陣痛が始まった後(自然分娩の途中)に無痛分娩へ変更できる条件や、いざという時に対応してもらうための産院選びのポイントについて解説します。

自然分娩の途中に無痛分娩へ切り替えは可能?

産院の体制によっては途中変更も可能

自然分娩で進めていても、途中で希望すれば無痛分娩に切り替えること(オンデマンド無痛分娩)はできます。ただし、これは産院の安全管理体制や麻酔担当医の配置が整っている場合に限られる点に留意してください。

急な麻酔の開始には、施設側の十分な受け入れ体制が欠かせません。マンパワーや医療設備がしっかりと確保されているクリニックであれば、陣痛発来後でも安全に配慮しながら対応してもらえるでしょう。

予定前に陣痛が来てしまった場合

無痛分娩の多くはあらかじめ日を決める「計画分娩」で行われますが、その予定日より前に陣痛が来てしまうことも珍しくありません。このようなケースでも、常時対応可能な体制を敷いている施設であれば、無痛分娩に切り替えて対応してもらえます。

予定外の陣痛に対しても柔軟に麻酔を開始できるかどうかは、病院の設備や人員体制によって大きく異なる点も押さえておきましょう。

陣痛後に無痛分娩へ切り替えるための条件

途中変更が可能な病院を選んだとしても、必ず無痛分娩ができるとは限りません。医学的な進行度や、陣痛が起きた時間帯によっては、麻酔の準備が間に合わないケースがあるためです。

子宮口の開き具合や分娩の進行度による制限

いざ無痛分娩に切り替えたいと思っても、すでにお産が急速に進んでおり、赤ちゃんが産道を通れるくらいまで子宮の入り口が開ききっている状態など「分娩の進行状況」によっては、麻酔を見送る場合があります。

お産が進行しすぎているタイミングでは、母子ともに安全を最優先とするため、新たな医療対応(麻酔の開始)ができません。状況次第ではそのまま自然分娩で出産に臨むことになります。

麻酔担当医の常駐体制(夜間・休日の対応)

陣痛は昼夜を問わず、いつ起こるか予測できません。もし夜間や休日に陣痛が来た際、その時間に麻酔担当医が不在のクリニックでは、途中切り替えに対応できず自然分娩になる可能性があります。

急な無痛分娩の実施を左右する大きな要因は、夜間・休日における麻酔管理者の配置状況といえるでしょう。どのような時間帯でも迅速に麻酔を行える体制が整っていないと、希望通りの対応が難しくなってしまいます。

スタッフの人数不足による制限

24時間対応を謳う施設であっても、不測の事態により無痛分娩が実施できないケースも存在します。

例えば、同日に多数の出産が重なった場合や、他の方の緊急手術が発生した場面などが挙げられるでしょう。このような状況下では、スタッフが一時的に不足するため、安全面を考慮して麻酔の実施が見送られることも少なくありません。医療機関では常に安全第一で判断が下されることを理解しておきましょう。

途中切り替えを希望する方の産院の選び方

「どうしても痛みに耐えられない時は無痛分娩にしたい」と考える方が、クリニックを選ぶ際に確認すべきポイントを紹介します。無痛分娩体制を提供する施設を見極めるには、公的な情報を活用することと、対応時間のチェックが欠かせません。

「24時間365日」無痛分娩対応のクリニックを選ぶ

陣痛後の切り替えを希望するなら「24時間365日、いつでも無痛分娩に対応できる体制」を整えているクリニックを選ぶことが重要です。

陣痛は夜間や休日などいつ起こるか予測できず、対応時間が限られている施設では、いざという時に麻酔医が不在で切り替えを断られるリスクがあるからです。どのようなタイミングで陣痛が来ても確実に麻酔対応してもらえる人員体制が確保された施設を選んでおけば、不測の事態にも慌てず出産に臨むことができるでしょう。

JALAの検索情報を活用する

クリニックを探す際は、各病院のホームページだけでなく、JALA(無痛分娩関係学会・団体連絡協議会)のサイトに公開されている施設情報を活用するとよいでしょう。

JALAは無痛分娩の安全な提供体制の構築を目的とする公的な協議会です。各施設からの提供情報をもとに、登録施設の診療体制や麻酔管理の状況が公開されているため、病院選びの情報収集に役立てることができます。

※日本全国のすべての無痛分娩取扱施設が網羅されているわけではなく、JALAが定める情報公開基準を満たし、参画に同意した施設のみが掲載されています。「JALAに載っていない=無痛分娩ができない・安全ではない」というわけではない点にご留意ください。

※参照元:JALA公式HP(https://www.jalasite.org/area/)

まとめ

自然分娩の途中から無痛分娩へ切り替えることは、施設の安全管理体制や分娩の進行状況といった条件次第で可能です。

お産の痛みに不安がある方は、後悔のない出産を迎えるためにも、いざという時に備えて24時間いつでも無痛分娩に対応してくれるクリニックを最初から選んでおくことをおすすめします。

無痛分娩に対応している
大阪市でおすすめの3院

出産のかたちは一人ひとり違います。初めての出産で不安を感じている方もいれば、上の子のお世話との両立に不安な方、持病を抱えながらの出産に不安な方もいるでしょう。
そんな多様な女性の想いに応えてくれる、大阪の無痛分娩施設を紹介します。

はじめての出産を
迎える方に心強い
ENAレディースクリニック
ENAレディースクリニックの個室
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/facility/)
ENAレディースクリニックの食事
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/delivery/)
ENAレディースクリニックの受付
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/facility/)
  • 常勤の麻酔科専門医と連携した24時間365日体制なので予定通りに陣痛が起こりにくい初産婦にも対応してもらえる
  • 母乳外来や産後の母子同室・別室選択可能、育児相談可能など、産後の不安もサポートしてくれる
無痛分娩費用 150,000円
個室料 8,000~16,000円
無痛分娩の
種類
計画無痛分娩
自然無痛分娩
所在地 大阪府大阪市都島区都島北通1-22-10
アクセス 谷町線/都島駅より徒歩5分

電話番号:06-6921-3313

9:00~12:00(月~土)
17:00~19:30(火・水・金)
お子さま連れでも
安心できる
西川医院
西川医院の個室
引用元:西川医院公式HP
(https://www.nlc1.net/about/faci/)
西川医院の食事
引用元:西川医院公式HP
(https://www.nlc1.net/about/meal/)
西川医院の託児室
引用元:西川医院公式HP
(https://www.nlc1.net/about/faci/)
  • 分娩~入院の間、24時間待機している専任の保育士に上のお子さんを預けられる
  • 産後には旦那さんだけでなく上のお子さんも一緒に面会できる
無痛分娩費用 150,000円
個室料 27,000~49,000円
無痛分娩の
種類
自然無痛分娩(※1)
所在地 大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北2-16-10
アクセス JR環状線/寺田町駅より徒歩5分
近鉄南大阪線/河堀口駅より徒歩5分

電話番号:06-6714-5218

9:00~12:00(月~土)
14:30~16:00(月)、
16:00~18:00(火・木・金)
持病を抱えている方に
寄り添う
千船病院
千船医院の個室
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/department/sanka/nyuin/)
千船医院の食事
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/department/sanka/nyuin/nyuin02/)
千船医院の受付
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/about/floormap/)
  • 心臓疾患や糖尿病などを抱える場合でも、各科と連携し無痛分娩が適切かを慎重に判断
  • 集中治療室を備えており、万が一の際も同じ病院内で対応するため移動が不要
無痛分娩費用 初産婦:150,000円
経産婦:130,000円
個室料 14,000円
無痛分娩の
種類
自然無痛分娩(※1)
所在地 大阪府大阪市西淀川区福町3-2-39
アクセス 阪神なんば線/福駅より徒歩1分

電話番号:06-6471-9541

9:00~12:00、 13:00~17:00(月~金)

掲載の情報は2025年4月調査時点のものです。金額などはあくまで目安となりますので、詳細は各クリニックにお問い合わせください。

※ENAレディースクリニックの個室の写真は、Aコース 17,600円(税込)の個室です。
※西川医院の個室の写真は、K room(特別室Ⅰ室):49,000円(税不明)の個室です。
※:費用について:無痛分娩費用・個室料金は非課税となります。
※1:計画無痛分娩は患者さんによる希望では行っておらず、医学的に分娩を進める必要がある場合に限り実施。