無痛分娩でいきめないって本当?

無痛分娩を検討する中で「麻酔をすると感覚がなくなって、いきめなくなるのでは?」と不安に思う方もいることでしょう。結論から言うと、無痛分娩でも赤ちゃんを押し出すための「いきむ力」は必要ですが、まったく力が入らなくなるわけではありません。

本記事では、無痛分娩での実際のいきむ感覚や、うまくいきめない時の医療サポート、事前にできる対策について分かりやすく解説します。

無痛分娩で「いきみにくい」と感じる主な原因

無痛分娩で「いきみにくさ」を感じる背景には、主に以下の2つの理由があります。

1つ目は、麻酔による感覚の変化です。痛みを抑える麻酔の影響で、子宮が収縮する「お腹の張り」や「陣痛の波」を感じにくくなり、いきむタイミングをつかみにくくなることがあります。

2つ目は、初産ならではの戸惑いです。特に初めての出産では、たとえ自然分娩であっても「どう力を入れればよいか分からない」と感じるケースもあり、麻酔の違和感も重なっていきみにくさを感じやすくなります。

無痛分娩中の「いきみ(努責)」の感覚

「麻酔を使うと完全に無感覚になるのでは」と思われがちですが、完全に痛みがなくなるわけではありません。無痛分娩の麻酔(主に硬膜外麻酔)は痛みをゼロにするのではなく和らげることでママの心身の負担を軽減することを目的としているため、「押される感覚」や「お腹が張る感覚」は適度に残るのが一般的です。

個人差はあるものの、便意に近い圧迫感を感じて自力でタイミングよくいきめるケースも少なくありません。

また、強烈な陣痛の痛みが和らぐ分、「パニックにならず冷静に呼吸を整えられる」「体力を温存しながら集中していきめる」という点は、無痛分娩ならではのメリットとして挙げられます。

うまくいきめない時の医療サポート

万が一当日に思うようにいきめなかった場合でも、医療現場では状況に応じたサポート体制が整えられています。

1. 助産師によるモニタリングと誘導

分娩中は、陣痛の波や赤ちゃんの心音を計測するモニターを装着します。助産師がモニターを確認しながら、「今お腹が張ってきていますよ。息を吸って、いきんでみましょう」と適切なタイミングで声かけや誘導を行います。

2. 麻酔量の調整や陣痛促進剤の使用

いきむ感覚が弱すぎてお産の進みが遅くなっている場合は、一時的に麻酔の投与量を減らして感覚を戻す調整を行うことがあります。また、陣痛自体が弱まっている(微弱陣痛)場合は、陣痛促進剤を使って子宮の収縮を促すこともあります。

3. 吸引分娩・鉗子分娩によるサポート

母体の疲労が著しい場合や、赤ちゃんを早く外に出してあげる必要があると判断された場合は、専用の器具で赤ちゃんの排出を助ける「吸引分娩」や「鉗子(かんし)分娩」が行われます。これらは停滞したお産を進めるための医療措置です。

「うまくできるか不安」な時にできる3つの対策

「当日にしっかりいきめるか不安」という場合は、妊娠中から以下の準備をしておくと心構えができます。

  • 呼吸法を練習しておく:産婦人科の講習(マタニティスクール)などで、お産時の息の吐き方・止め方をイメージトレーニングしておきましょう。
  • 事前の健診で助産師に相談する:「いきめるか不安」という気持ちをあらかじめ伝えておくことで、当日の声かけやサポートに配慮してもらいやすくなります。
  • バースプランに希望を書いておく:「声かけを積極的にしてほしい」「状況を細かく説明してほしい」といった希望をバースプランに記載しておくのも効果的です。

まとめ

無痛分娩では麻酔の影響で一時的にいきみにくさを感じることもありますが、完全に感覚がなくなるわけではなく、医療スタッフの適切な誘導や処置を受けながら出産を目指すことができます。

不安な方は、事前にお産時のサポート体制や助産師による誘導の方針を確認しておくと安心です。事前に疑問や不安を解消したうえで、納得のいく病院選びにつなげましょう。

POINT

このサイトでは、大阪市で無痛分娩を希望する方に向けて、実績と特色を備えた3つのクリニックをご紹介しています。

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大阪市でおすすめの3院

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はじめての出産を
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ENAレディースクリニック
ENAレディースクリニックの個室
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/facility/)
ENAレディースクリニックの食事
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/delivery/)
ENAレディースクリニックの受付
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/facility/)
  • 常勤の麻酔科専門医と連携した24時間365日体制なので予定通りに陣痛が起こりにくい初産婦にも対応してもらえる
  • 母乳外来や産後の母子同室・別室選択可能、育児相談可能など、産後の不安もサポートしてくれる
無痛分娩費用 150,000円
個室料 8,000~16,000円
無痛分娩の
種類
計画無痛分娩
自然無痛分娩
所在地 大阪府大阪市都島区都島北通1-22-10
アクセス 谷町線/都島駅より徒歩5分

電話番号:06-6921-3313

9:00~12:00(月~土)
17:00~19:30(火・水・金)
お子さま連れでも
安心できる
西川医院
西川医院の個室
引用元:西川医院公式HP
(https://www.nlc1.net/about/faci/)
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西川医院の託児室
引用元:西川医院公式HP
(https://www.nlc1.net/about/faci/)
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  • 産後には旦那さんだけでなく上のお子さんも一緒に面会できる
無痛分娩費用 150,000円
個室料 27,000~49,000円
無痛分娩の
種類
自然無痛分娩(※1)
所在地 大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北2-16-10
アクセス JR環状線/寺田町駅より徒歩5分
近鉄南大阪線/河堀口駅より徒歩5分

電話番号:06-6714-5218

9:00~12:00(月~土)
14:30~16:00(月)、
16:00~18:00(火・木・金)
持病を抱えている方に
寄り添う
千船病院
千船医院の個室
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/department/sanka/nyuin/)
千船医院の食事
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/department/sanka/nyuin/nyuin02/)
千船医院の受付
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/about/floormap/)
  • 心臓疾患や糖尿病などを抱える場合でも、各科と連携し無痛分娩が適切かを慎重に判断
  • 集中治療室を備えており、万が一の際も同じ病院内で対応するため移動が不要
無痛分娩費用 初産婦:150,000円
経産婦:130,000円
個室料 14,000円
無痛分娩の
種類
自然無痛分娩(※1)
所在地 大阪府大阪市西淀川区福町3-2-39
アクセス 阪神なんば線/福駅より徒歩1分

電話番号:06-6471-9541

9:00~12:00、 13:00~17:00(月~金)

掲載の情報は2025年4月調査時点のものです。金額などはあくまで目安となりますので、詳細は各クリニックにお問い合わせください。

※ENAレディースクリニックの個室の写真は、Aコース 17,600円(税込)の個室です。
※西川医院の個室の写真は、K room(特別室Ⅰ室):49,000円(税不明)の個室です。
※:費用について:無痛分娩費用・個室料金は非課税となります。
※1:計画無痛分娩は患者さんによる希望では行っておらず、医学的に分娩を進める必要がある場合に限り実施。