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無痛分娩で吸引分娩・鉗子分娩になることはある?

痛みを和らげる無痛分娩を検討する中で「いきみにくくて吸引分娩になりやすいのでは」と不安に思う方は少なくありません。

本記事では、無痛分娩で吸引分娩や鉗子分娩などの「介助分娩」が必要になる理由や赤ちゃんへの影響、病院選びのポイントを分かりやすく解説します。

無痛分娩で吸引分娩や鉗子分娩が増えるって本当?

無痛分娩では、お産の状況によって吸引分娩や鉗子分娩といった「介助分娩」が行われることがあります。しかし、「無痛分娩にすると必ず吸引分娩や鉗子分娩が増える」「絶対に必要になる」というわけではありません。

日本産科麻酔学会のQ&Aによると、硬膜外鎮痛を行うことで、吸引分娩や鉗子分娩になる確率が上がるという報告があるのは事実です。一方で、近年多くの医療施設で採用されている、低濃度の局所麻酔薬を使用する方法では、これらの確率率は上がらなかったとする報告も存在します(※1)。無痛分娩を選んだからといって必ず吸引分娩になるわけではありませんので、過度に不安になりすぎないようにしましょう。

※1参照元:一般社団法人 日本産科麻酔学会公式HP(https://www.jsoap.com/general/painless/q15)

吸引分娩・鉗子分娩とは?適応となるケース

吸引分娩は、赤ちゃんの頭に吸引カップをぴったりと被せ、真空ポンプの力で引き出す方法です。一方の鉗子(かんし)分娩は、金属製の専用器具で赤ちゃんの頭を挟んで保持しながら引き出します。

これらは、胎児機能不全により赤ちゃんに酸素が足りない場合や、子宮口が全開大になった後にお産が進まない場合、あるいは母体の疲労が著しいケースなどで適応される処置です。これらは決して危険だから行われるわけではありません。停滞したお産を助け、母子をより安全に出産へ導くための大切な医療サポート(介助分娩)であることを理解しておきましょう。

無痛分娩で吸引分娩が多くなる原因

無痛分娩で用いられる麻酔は、お産の進行に影響を与えることがあります。ここでは、無痛分娩において吸引分娩が必要になりやすい主な3つの原因を解説します。

陣痛が弱くなる(微弱陣痛)

麻酔の影響により、子宮の収縮が弱まってしまう「微弱陣痛」が起こることがあります。これは、子宮の収縮をコントロールする神経と、痛みを感じる神経が近くに位置しているためだと考えられています。

いきみにくくなる

痛みが和らぐことで、いきむ感覚やタイミングをご自身でつかみにくくなることがあります。下半身にうまく力を入れづらくなり、赤ちゃんを外へ押し出すための「いきみ(努責)」が十分にかけられなくなることが原因です。

回旋異常が起こりやすい

麻酔が効くことで骨盤底の筋肉がゆるみ、産道が広がりやすくなる傾向があります。これにより、赤ちゃんがうまく頭の向きを調整できず、正常な向きで降りてこない「回旋異常」が起こりやすくなります。

赤ちゃんへの影響や帝王切開のリスクは?

「無痛分娩や麻酔そのものが、赤ちゃんに悪影響を与えたり、酸素不足のリスクを特別に高めたりするわけではない」という事実を知っておきましょう。

また、無痛分娩を選んだからといって帝王切開になりやすいということもなく、自然分娩と帝王切開率に大きな差はないと報告されています。赤ちゃんへの影響を過度に心配しすぎる必要はありません。

まとめ

無痛分娩では、いきみにくさなどから吸引分娩や鉗子分娩が行われることもあります。しかし、それは母子の状態を考慮し、より安全な出産を目指すための重要な医療処置です。

病院を選ぶ際は「処置の有無」だけを気にするのではなく、事前に麻酔管理やリスクについての丁寧な説明があるかを確認しましょう。緊急時に帝王切開へ移行できる体制が整っているかなど、管理体制を重視して選ぶことで納得のいくお産につながります。

POINT

このサイトでは、大阪市で無痛分娩を希望する方に向けて、実績と特色を備えた3つのクリニックをご紹介しています。

初産で陣痛のタイミングに不安がある方、上のお子さんを預けながら出産したい方、持病があっても無痛分娩を検討したい方など、それぞれの状況に合わせて比較しやすくまとめています。料金や施設の雰囲気を見比べて、納得のいくクリニック選びにお役立てください。

無痛分娩に対応している
大阪市でおすすめの3院

出産のかたちは一人ひとり違います。初めての出産で不安を感じている方もいれば、上の子のお世話との両立に不安な方、持病を抱えながらの出産に不安な方もいるでしょう。
そんな多様な女性の想いに応えてくれる、大阪の無痛分娩施設を紹介します。

はじめての出産を
迎える方に心強い
ENAレディースクリニック
ENAレディースクリニックの個室
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/facility/)
ENAレディースクリニックの食事
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/delivery/)
ENAレディースクリニックの受付
引用元:ENAレディースクリニック公式HP
(https://ena-lc.com/facility/)
  • 常勤の麻酔科専門医と連携した24時間365日体制なので予定通りに陣痛が起こりにくい初産婦にも対応してもらえる
  • 母乳外来や産後の母子同室・別室選択可能、育児相談可能など、産後の不安もサポートしてくれる
無痛分娩費用 150,000円
個室料 8,000~16,000円
無痛分娩の
種類
計画無痛分娩
自然無痛分娩
所在地 大阪府大阪市都島区都島北通1-22-10
アクセス 谷町線/都島駅より徒歩5分

電話番号:06-6921-3313

9:00~12:00(月~土)
17:00~19:30(火・水・金)
お子さま連れでも
安心できる
西川医院
西川医院の個室
引用元:西川医院公式HP
(https://www.nlc1.net/about/faci/)
西川医院の食事
引用元:西川医院公式HP
(https://www.nlc1.net/about/meal/)
西川医院の託児室
引用元:西川医院公式HP
(https://www.nlc1.net/about/faci/)
  • 分娩~入院の間、24時間待機している専任の保育士に上のお子さんを預けられる
  • 産後には旦那さんだけでなく上のお子さんも一緒に面会できる
無痛分娩費用 150,000円
個室料 27,000~49,000円
無痛分娩の
種類
自然無痛分娩(※1)
所在地 大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北2-16-10
アクセス JR環状線/寺田町駅より徒歩5分
近鉄南大阪線/河堀口駅より徒歩5分

電話番号:06-6714-5218

9:00~12:00(月~土)
14:30~16:00(月)、
16:00~18:00(火・木・金)
持病を抱えている方に
寄り添う
千船病院
千船医院の個室
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/department/sanka/nyuin/)
千船医院の食事
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/department/sanka/nyuin/nyuin02/)
千船医院の受付
引用元:千船病院公式HP
(https://www.chibune-hsp.jp/about/floormap/)
  • 心臓疾患や糖尿病などを抱える場合でも、各科と連携し無痛分娩が適切かを慎重に判断
  • 集中治療室を備えており、万が一の際も同じ病院内で対応するため移動が不要
無痛分娩費用 初産婦:150,000円
経産婦:130,000円
個室料 14,000円
無痛分娩の
種類
自然無痛分娩(※1)
所在地 大阪府大阪市西淀川区福町3-2-39
アクセス 阪神なんば線/福駅より徒歩1分

電話番号:06-6471-9541

9:00~12:00、 13:00~17:00(月~金)

掲載の情報は2025年4月調査時点のものです。金額などはあくまで目安となりますので、詳細は各クリニックにお問い合わせください。

※ENAレディースクリニックの個室の写真は、Aコース 17,600円(税込)の個室です。
※西川医院の個室の写真は、K room(特別室Ⅰ室):49,000円(税不明)の個室です。
※:費用について:無痛分娩費用・個室料金は非課税となります。
※1:計画無痛分娩は患者さんによる希望では行っておらず、医学的に分娩を進める必要がある場合に限り実施。